公益財団法人 秋田県栽培漁業協会 豊かな海を守るために。つくりそだてる漁業~栽培漁業  

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マダイ稚魚の成長

 9月に放流予定のマダイ種苗。9月8日には第24回放流式を計画しておりますが、当日放流するマダイ稚魚が、栽培漁業施設内の水槽で成長しています。体色はすっかり赤色を帯び、体型も鯛そのものになっています。餌は粒径の小さい人工配合餌料ですが、食べても食べても満腹になる気配がありません。
IMG_4764                                餌を求めて群れるマダイ稚魚
2015年08月24日 (月)

クルマエビ種苗生産

 クルマエビの種苗生産が始まって20日少し過ぎました。現在、クルマエビの稚エビが大型水槽の中で成長しています。
IMG_4755 写真はクルマエビの稚エビ
2015年08月21日 (金)

クルマエビの種苗生産始まる

 本県水産物の夏の味覚のひとつクルマエビ、その種苗生産が7月27日から始まりました。クルマエビは暖海性の生物とされ、日本における生息分布の北限は、太平洋側で松島湾、日本海側で陸奥湾とされています。クルマエビさし網で漁獲された活きたクルマエビの雌を購入し、大型水槽で産卵させます。予定では約2カ月後に成長した稚エビを漁業協同組合などに購入していただき、天然海に放流していただく計画となっています。
IMG_4753 IMG_4750              左:クルマエビの親、右:クルマエビ種苗生産水槽
2015年08月03日 (月)

平成27年度第24回放流式開催予定

 平成4年度から始まった栽培魚種の種苗を放流する当協会主催の放流式。秋田県漁業協同組合の4つの総括支所が所在する漁港、港湾を順番に会場とし、同総括支所をはじめ地元市町及び保育園、幼稚園、又は小学校の協力を得て、ヒラメ・マダイの稚魚を放流しています。限られた水産資源を増やすために、人工種苗を生産し放流する栽培漁業の定着に取り組んでいます。今年は、秋田県漁業協同組合船川総括支所の協力をいただき、船川港を会場に、9月8日午前10時30分から開催する計画です。
IMG_0906 IMG_0903IMG_0912 IMG_0902                       平成26年9月9日金浦漁港で開催した第23回放流式の様子
2015年07月31日 (金)

マダイ種苗の中間育成開始

7月22日から3日間かけ、秋田県漁協、県水産振興センター、そして戸賀、椿、金浦の各地の漁業者の協力を得て、県水産振興センター栽培漁業施設で生産したマダイ種苗を、前記3カ所の海上に設置された網生け簀に収容し、中間育成を開始しました。9月上旬頃まで中間育成し、前記育成地で放流する計画です。育成地で釣りを楽しまれる遊漁者のみなさん、マダイ稚魚を釣った場合は、リリースをお願いします。
IMG_4715 IMG_4720 IMG_4724 IMG_4718            左上:水槽からの種苗取り上げ、右上:マダイ種苗、左下:トラック水槽に積み込み、                                                 右下:種苗をトラックから漁船の運搬水槽に移し換えて網生け簀に
2015年07月24日 (金)

あわびの里づくりでアワビ稚貝放流計画

 今年で第10回を迎える八峰町で行われる「あわびの里づくり」、8月2日開催予定ですが、放流に使用されるアワビ稚貝には、当協会の象潟アワビ種苗生産施設で生産されたものが使用されます。
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2015年07月21日 (火)

三種町サンドクラフトでヒラメ稚魚放流予定

 7月25日から開催される「サンドクラフト2015inみたね」、初日の25日(土)には、三種町八竜漁業協同組合の組合員の方がにより、当協会で生産したヒラメ種苗が運ばれ、海に放流する行事が予定されています。
2015年07月21日 (火)

マダイの沖出し予定

 来週7月22日からマダイ種苗の中間育成のために、沖出しを開始する予定です。現在、水産振興センター栽培漁業施設の100トン水槽4面で育成中の種苗を、戸賀湾、椿漁港、金浦漁港の3カ所に設置する網生け簀に移送し、そこで放流サイズの85mmにまで成長させる計画です。網生け簀での育成では、地元の漁業者の力を借りて餌を与えたり、網生け簀の管理をお願いしています。稚魚の体色はすっかり赤くなっています。
IMG_4708IMG_4711              100トン水槽とマダイ稚魚
2015年07月17日 (金)

男鹿マリンクラブ主催「海の日」記念イベント

 海の日に、これまで毎年男鹿マリンクラブが記念イベントを開催しております。事前申込みの船川港親子クルージングでは、船川港周辺の沖で、当協会が生産したヒラメ稚魚が放流されています。今年は7月20日に開催され、恒例のヒラメ稚魚放流も行われる計画となっています。
2015年07月13日 (月)

ヒラメ稚魚放流ひとまず終了 

 7月8日に続き、9日は八峰町岩館漁港区域内にある当協会ヒラメ中間育成施設で成長した種苗を、男鹿半島から北側海域の各拠点地先に放流しました。  放流では、各地先の漁協・漁業者のお世話になりました。また、中間育成施設からトラックの水槽への積み込みでは、秋田県漁協北部総括支所ひより会の皆さんのお力をお借りしました。  なお、水産振興センター栽培漁業施設で生産した稚魚を、5月28、29日に岩館施設に運搬し、およそ40日間育成しております。
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2015年07月09日 (木)
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