公益財団法人へ移行しました
財団法人秋田県栽培漁業協会は公益法人制度改革に伴い、秋田県の認定を受け、平成25年10月1日をもって「公益財団法人秋田県栽培漁業協会」として新たな一歩を踏み出すこととなりました。
当協会は平成4年10月に設立以来、秋田県における栽培漁業の推進機関として水産動物の種苗生産、放流・供給等に取り組んでまいりました。
今後は新たな「公益財団法人」として引き続き栽培漁業に邁進してまいりますので、ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
財団法人秋田県栽培漁業協会は公益法人制度改革に伴い、秋田県の認定を受け、平成25年10月1日をもって「公益財団法人秋田県栽培漁業協会」として新たな一歩を踏み出すこととなりました。
当協会は平成4年10月に設立以来、秋田県における栽培漁業の推進機関として水産動物の種苗生産、放流・供給等に取り組んでまいりました。
今後は新たな「公益財団法人」として引き続き栽培漁業に邁進してまいりますので、ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
7月から種苗生産に取り組んでいたクルマエビが放流サイズ(全長25㎜)に達し、9月26日から県内外に出荷を始めました。
クルマエビは7月末に男鹿近海で獲れた親エビからふ化したもので、県水産振興センター魚類棟100トン水槽4槽を使用し生産していました。
クルマエビの種苗生産は近県では行っていないことから県外からの需要もあります。
9月26日は深浦町役場、鰺ヶ沢漁業協同組合、山形県漁業協同組合、秋田県漁業協同組合船川総括支所に計70万尾出荷され、それぞれの地域に放流されました。
クルマエビは放流後1年ほどで体長20㎝まで成長し、天ぷら、塩焼き、フライ、刺身等に調理され食べられます。
出荷作業は27日に秋田県漁業協同組合南部総括支所と北浦総括支所、10月1日は新潟県水産振興協会、秋田県漁業協同組合天王支所と続き、今年度は約3百万尾出荷の予定です。
栽培漁業の普及啓発を目的にした稚魚の放流式が好天に恵まれた9月10日、男鹿市北浦漁港で関係者約80人が出席して行われました。放流式は毎年県内漁港を巡回して開催しており、今年で22回目となります。
放流式ではまず大漁と海上安全を祈願して神事を執り行ったあと、藤井理事長が挨拶、その後、秋田県水産振興センター増殖部の斉藤主任研究員が今年度の種苗生産や放流の概要を報告しました。その後、男鹿市立北陽小学校の3,4年生18人がバケツに入ったヒラメ、マダイの稚魚を岸壁から放流し、「つくり育てる漁業」を体感していました。
この日放流したヒラメは4月に採卵・ふ化したもので平均全長約8㎝、また、マダイは5月に採卵・ふ化したもので平均全長約7㎝で、それぞれ2千尾を放流しました。
県水産振興センター施設で種苗生産したマダイ稚魚約88万尾(全長30㎜)を7月22日から26日にかけて順次戸賀湾、椿漁港、金浦漁港に設置した網生け簀に移し、中間育成を始めました。今後、全長80㎜程度まで育成し、9月中旬に60万尾を目標に放流する予定です。
7月13日から28日までの16日間、男鹿市総合体育館で開催された海フェスタおがの「海の総合展」に栽培漁業協会もブースを設置し、協会で種苗生産しているヒラメ、マダイ、クロソイそれにエゾアワビを3水槽に分けて展示しました。
展示したヒラメは4月15日にふ化したもので全長70㎜、マダイは5月24日にふ化したもので全長30㎜、クロソイは5月1日に産仔したもので全長70㎜、それにエゾアワビは昨年5月にふ化、採苗したもので殻長30㎜。いずれも普段は見られない稚魚、稚貝のため、来場者は興味深そうに水槽を覗き込んでいました。
また、希望者にはエゾアワビの稚貝殻1袋(稚貝殻3~7個入り)を提供しました。
期間中7月16日には本県を訪問されていた秋篠宮ご夫妻が栽培漁業協会のブースを視察されました。県水産振興センター職員が秋田県の漁業について、栽培漁業協会職員が展示している種苗について説明しました。魚類について造詣の深い殿下からは稚魚の餌についての質問がありました。
4月に県水産振興センター施設でふ化、種苗生産し、そして同施設と岩館ヒラメ中間育成施設で育成していたヒラメ稚魚約27万尾(平均全長65~75㎜)を7月7日から20日にかけて、県水産振興センター職員、県漁業協同組合職員の応援を得て順次県内各地に放流しました。
岩手県から生産受託していたヒラメ稚魚15万尾(平均全長60㎜)の種苗生産が終わり、7月12日と17日は県水産振興センター施設から、7月18日は岩館ヒラメ中間育成施設から三陸沿岸に運搬され、岩手県各地に放流されました。
これまでヒラメ稚魚の種苗生産をしていた岩手県栽培漁業協会施設が津波により被災し、種苗生産ができなくなったため、昨年度に引き続き15万尾の種苗生産の要請があり対応していたもの。三陸のヒラメの資源維持につながるものと期待されています。
海を守る運動推進委員会の要請により、当協会が種苗生産していたヒラメ稚魚3,000尾を岩手県大槌町の大槌漁港岸壁から放流しました。これは海を守る運動推進委員会が、海を守る運動「がんばれ日本の漁業」自動販売機基金(第Ⅱ期・アサヒカルピスビバレッジ㈱協賛)による東日本大震災からの復興支援を目的に行ったものです。
7月2日の早朝、職員3人がヒラメ稚魚を積み込んだトラックで男鹿市を出発し、午後1時半からの放流式に臨みました。放流式には弓削同委員会会長代行、大井岩手県栽培漁業協会会長、碇川大槌町長など80人ほどが参集し、体長5㎝程に成長したヒラメ稚魚を放流しました。漁港近くの「つつみ保育園」の園児たちも放流に協力してくれました。