公益財団法人 秋田県栽培漁業協会 豊かな海を守るために。つくりそだてる漁業~栽培漁業
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クルマエビ種苗出荷始まる
クルマエビ種苗出荷始まる
9月28日からクルマエビ種苗の出荷が始まりました。水槽内の産卵・ふ化から2カ月が経過し、全長25mm程度に成長した種苗は、漁業者の手によって砂浜域の海岸に放流されます。 クルマエビ種苗は、県内をはじめ、青森県の日本海側、山形県、そして新潟県に供給しています。
左上:クルマエビ種苗生産100トン水槽、右上:出荷するクルマエビ種苗、左下:取り上げ直前のクルマエビ種苗、右下:クルマエビ種苗をトラックの水槽に積み込み
27年度最終のマダイ種苗放流
平成27年度最後となったマダイ種苗の放流が、9月13日の週に行われ、9月16日県漁協秋田支所、同月18日三種町八竜漁協、能代市浅内漁協の手によって放流されました。9月8日の第24回放流式から約1週間経過し、種苗はまた成長しました。
左:成長した赤色に色づいたマダイ種苗 右:放流のためマダイ種苗を運搬水槽に積み込む
マダイ種苗の放流
6月初旬にふ化したマダイは、陸上の栽培漁業施設で育成し、その後県内3カ所の海上に設置した生け簀網の中間育成施設で育成していましたが、9月8日椿、9月9日金浦と戸賀でそれぞれ放流を行いました。全長8cm程度に成長したマダイ稚魚は、3年後には約30cmとなり、5年後には約1kgにまで成長します。釣り人のみなさん、小さいサイズを釣られた場合は、リリースをお願いします。
左上:網生け簀設置の筏、右上:海中から生け簀網の回収、左下:放流前にマダイ稚魚の重量測定、右下:生け簀網で成長したマダイ稚魚
第24回放流式開催
9月8日、秋田県漁協船川総括支所を会場に、平成27年度第24回放流式を開催できました。当日の参集者は70名、うち21名は今年度で閉校となる男鹿市立船川南小学校の第4学年から第6学年までの児童です。児童及び来賓らによって放流された種苗は、ヒラメ稚魚(全長8~10cm)、マダイ稚魚(全長7~8cm)各2千尾です。これらの小さい魚を釣った場合は,リリースをお願いします。
左上:放流式会場、右上:放流種苗の展示、左下・右下:種苗放流
クルマエビ種苗出荷始まる
27年度最終のマダイ種苗放流
マダイ種苗の放流
第24回放流式開催
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