去る9月2日、5回目となる県つり連合会の放流式が男鹿市の北浦漁港で行われました。当日は、当協会で5月下旬にふ化し全長8cmに成長したマダイ稚魚約4千尾が、北浦保育園の園児約30名によって放流され、放流されたマダイ稚魚はすぐに、漁港の深みに泳いで見えなくなりました。水温は27℃を超え、気温が30℃以上と、運搬中の水槽の温度が上昇し、稚魚の活力が落ちないよう海水でつくった氷を3枚入れて水温上昇を抑え運んでいます。
写真左上:北浦保育園児によるマダイ稚魚放流 写真右上:放流するマダイ稚魚が入っている水槽をのぞく園児 写真左下:県釣り連合会役員と園児の記念撮影