公益財団法人 秋田県栽培漁業協会 豊かな海を守るために。つくりそだてる漁業~栽培漁業  

ヒラメ稚魚の分槽

ヒラメ稚魚の分槽

 ヒラメがふ化してまもなく1ヶ月になります。成長とともに狭くなってくるため、サイホンの原理を利用したホースで、稚魚を別の水槽に移動させ、密度を低くしました。

写真左:生産中の水槽から稚魚を黄色いメガホンをつけたホースから吸い込み新たな水槽に送り出す 写真右:新たな水槽に移動したヒラメ稚魚

マダイ受精卵ふ化開始

 マダイ受精卵のふ化を開始しました。ふ化水槽でふ化させた後、飼育水槽に収容し、最初は生物餌料を与え成長を促します。

写真左:1トンのふ化水槽 写真右:ふ化した仔魚を飼育する50トン水槽

クロソイ稚魚の分槽

 クロソイ稚魚の量産種苗生産使用水槽は、汚れが目立つようになり、稚魚の分槽を行いました。

写真:黄色いメガホンの部分が飼育水の吸い込み口。それに接続したホースにサイフォンが働き、隣の水槽に稚魚が流れていきます。

クロソイ種苗生産状況

 量産を目指し50トン水槽に産仔魚を収容して、20日になりました。流水飼育を行い、生物餌料のほかに人工配合餌料の給餌も始めました。

写真左上と右上:流水飼育のクロソイ稚魚 写真左下:クロソイ稚魚飼育水槽で作業中

クロソイ種苗生産本格化

 2018年5月初めに、クロソイの親魚が各1尾ずつ、2日連続して仔魚を産出したことから、50トン水槽2面にそれぞれを収容することができ、クロソイの種苗生産が本格的に始まりました。

写真左右:クロソイ産仔魚を収容し飼育中の50トン水槽2面

ヒラメふ化仔魚の飼育水槽収容

 1トンアルテミアふ化槽でふ化させたヒラメのふ化仔魚を、4月27日から5月1日までの間、50トン水槽2面に収容しました。

写真左:1トンアルテミアふ化槽でふ化した仔魚 写真右:植物プランクトンと動物プランクトンを供給し、ヒラメふ化仔魚を収容した50トン飼育水槽

ヒラメ種苗生産始まる

 4月26日からヒラメ受精卵を収容し、ヒラメの種苗生産を開始しました。

写真左:1トンアルテミアふ化槽で受精卵を2日かけてふ化 写真右:ふ化仔魚を収容する水槽群

ヒラメ稚魚の分槽

マダイ受精卵ふ化開始

クロソイ稚魚の分槽

クロソイ種苗生産状況

クロソイ種苗生産本格化

ヒラメふ化仔魚の飼育水槽収容

ヒラメ種苗生産始まる