公益財団法人 秋田県栽培漁業協会 豊かな海を守るために。つくりそだてる漁業~栽培漁業  

クルマエビ種苗生産始まる

クルマエビ種苗生産始まる

 平成30年度のクルマエビ種苗生産が、7月21日から始まりました。現在50トン水槽3面を使って生産を行っています。

クロソイ種苗の出荷

4月下旬に産出したクロソイ仔魚、八十数日の飼育期間を経て、平均全長66mmにまで成長し、養殖用稚魚として、7月23日に宮城県漁業協同組合志津川支所に1万尾出荷しました。
 

マダイ中間育成開始

 マダイの種苗生産開始から約2ヶ月、一回り大きなサイズに成長させるため、漁港の中に設置した網生け簀で飼育する中間育成を始めました。今年は、種苗生産に使用できる水槽の容積が、県水産振興センターの栽培漁業施設の工事の関係で、2017年度に比べ半減したことから、生産計画を減らしています。7月18日椿漁港、19日金浦漁港で開始しました。

ヒラメの放流

 1歳のヒラメ幼魚(全長約16cm)の放流が、7月16日海の日に、男鹿市船川港沖で、男鹿マリンクラブの行事で行われます。

 ヒラメ種苗の供給

 ヒラメの中間育成用種苗の供給を7月6日に行いました。全長は40mmを超えています。

ヒラメ種苗の出荷

 当協会で生産したヒラメ種苗の一部を、6月22日青森県の協会へ、7月4日宮城県の協会へ、それぞれ中間育成用種苗として供給しました。

クロソイ種苗の中間育成

 種苗生産を行っていたクロソイを30トンの円形水槽にまとめ、中間育成を行っています。大きさは平均全長で35~40mmに成長しています。

ヒラメ種苗の放流

 来年度秋田県で開催する第39回全国豊かな海づくり大会あきた大会の機運を高めるために、秋田県が行う平成30年度県民総合リレー放流事業で、当協会が育てたヒラメ種苗が、7月1日男鹿市の道の駅おがのオープンに合わせ放流され、7月2日には、八峰町八森で合川小学校児童により放流されました。この後、7月12日には男鹿市五里合漁港で、脇本第一小学校児童により放流が予定されています。

写真:放流されたヒラメ1歳魚

クルマエビ種苗生産始まる

クロソイ種苗の出荷

マダイ中間育成開始

ヒラメの放流

 ヒラメ種苗の供給

ヒラメ種苗の出荷

クロソイ種苗の中間育成

ヒラメ種苗の放流