エゾアワビの放流が終了しました
当協会の主要な栽培種苗であるエゾアワビの放流が、4月の八森、岩館地区を皮切りに、
11月26日の金浦、象潟地区への放流で、今年度の放流がすべて終了しました。
アワビ放流は漁業者の要望が強く、全県に放流しています。放流個数は殻長20㎜が
402,440個、殻長30㎜が218,450個の合計620,890個でしたが、
4月からの供給単価アップや消費税率アップの影響か、前年比12%減となりました。
エゾアワビはにかほ市象潟にある施設で栽培していますが、供給が追いつかず、一部
を北海道から移入し、対応しました。
放流したアワビの稚貝は早ければ4年後に、漁獲サイズ(10㎝以上)に成長する
見込みです。
見込みです。