公益財団法人 秋田県栽培漁業協会 豊かな海を守るために。つくりそだてる漁業~栽培漁業
トップページ
協会概要
事業報告
生産魚種
新着情報
お問い合わせ
放流式に向けたヒラメ種苗の成長
放流式に向けたヒラメ種苗の成長
9月8日開催予定の第24回放流式。その日に放流予定のヒラメ種苗は、写真のように成長しています。本ホームページ新着情報の7月9日掲載のヒラメ写真と見比べてください。体表の模様が鮮明になり、砂に同化するような気配が感じられます。
ヒラメの有眼側の茶色の体表に多くの白色の斑点が形成されている
ガザミ種苗の出荷
平成27年度のガザミ種苗最後となる稚ガニの出荷が、8月24日行われました。大型の稚ガニで、稚ガニ1齢期まで成長した後、水槽に海苔網を入れて、それぞれの稚ガニが安定して過ごせる場所を作り、脱皮を2回行った3齢期稚ガニまで成長させたものです。砂浜の海岸に放流されてからは、幾多の試練が待ち構えています。それらを乗り越え、来年の6月には立派に成長して漁獲に結び付いてくれることを期待せずにはいられません。
左上:いくつも海苔網を垂下し稚ガニの居場所を確保 右上:稚ガニの標本 左下:ザルで集めた出荷する稚ガニ 右下:水槽の排水口から稚ガニを流し集めて採取
マダイ稚魚の成長
9月に放流予定のマダイ種苗。9月8日には第24回放流式を計画しておりますが、当日放流するマダイ稚魚が、栽培漁業施設内の水槽で成長しています。体色はすっかり赤色を帯び、体型も鯛そのものになっています。餌は粒径の小さい人工配合餌料ですが、食べても食べても満腹になる気配がありません。
餌を求めて群れるマダイ稚魚
クルマエビ種苗生産
クルマエビの種苗生産が始まって20日少し過ぎました。現在、クルマエビの稚エビが大型水槽の中で成長しています。
写真はクルマエビの稚エビ
クルマエビの種苗生産始まる
本県水産物の夏の味覚のひとつクルマエビ、その種苗生産が7月27日から始まりました。クルマエビは暖海性の生物とされ、日本における生息分布の北限は、太平洋側で松島湾、日本海側で陸奥湾とされています。クルマエビさし網で漁獲された活きたクルマエビの雌を購入し、大型水槽で産卵させます。予定では約2カ月後に成長した稚エビを漁業協同組合などに購入していただき、天然海に放流していただく計画となっています。
左:クルマエビの親、右:クルマエビ種苗生産水槽
放流式に向けたヒラメ種苗の成長
ガザミ種苗の出荷
マダイ稚魚の成長
クルマエビ種苗生産
クルマエビの種苗生産始まる
秋田県栽培漁業協会について
リンク