公益財団法人 秋田県栽培漁業協会 豊かな海を守るために。つくりそだてる漁業~栽培漁業  

宮城県から派遣されていた4名の技術研修員が研修を終える

宮城県から派遣されていた4名の技術研修員が研修を終える

平成24年5月から当協会に派遣され、栽培技術や施設維持管理手法の習得に勤しんでいた公益財団法人宮城県水産振興協会の4人の技術研修員が12月20日で研修を終え、宮城県に帰りました。
  宮城県の栽培漁業施設は東日本大震災の津波により生産不能になりました。このため、新たに採用された職員は本県での約1年7ヶ月に及ぶ研修でアワビ、ヒラメを主体とした栽培技術、栽培施設の維持管理手法、さらに今後業務で役立つであろう資格試験に挑戦し、7つの資格を取得しました。
 宮城県に帰ってからは宮城県栽培漁業センター施設等でさらに技術の習得を続けるということです。
 4人の皆さんには秋田で習得した技術を宮城県の栽培漁業の復興に活かすことを大いに期待しています。
  (写真は男鹿市の秋田県栽培漁業協会本所前で 右から 遠藤光浩さん、鈴木秀樹さん、鈴木順哉さん、伊藤 賢さん) 

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宮城県から派遣されていた4名の技術研修員が研修を終える